最近よく「メタバース」という言葉を耳にしますが、イマイチなんだか分からない….。最近ではメタカジノと呼ばれるオンラインカジノ ビットコインなどの仮想通貨で遊べるカジノも人気だと聞いてもピンとこないという方も中にはいらっしゃるのでは？
というか、いらっしゃるはず！
せっかくこの記事に目を止めていただいたということで、この機会にしっかりメタバースについて学んじゃいましょう。この記事では、そんなメタバースの正体と、関連するオススメ仮想通貨も一緒にご紹介していきます。
メタバースの語源とメタバースとは？
まずは「メタバース」の語源から見ていきましょう。
語源
「超越」を意味する”Meta（メタ）”と「宇宙」を意味する”Universe（ユニバース）”を組みあわせて造られた造語です。その言葉が意味するのは、”宇宙を超えたところ”ということです。
メタバースとは？
「宇宙を超えたところ」つまりは仮想世界のことを指します。ということで、メタバースとは、「インターネット上に創り出された（構築された）三次元の仮想世界」のことです。
メタバースでは、まるで現実世界のように建物が建ち並んでいたり、近未来的造形物を作り出すことだってできます。
ユーザーは自身の分身となる「アバター」を操作して、自由に空間内を散策したり、他のユーザーとコミュニケーションをとったりして楽しむことができます。もちろんアバターには、好みの服や靴、帽子などのファッションアイテムを着せることもできます。
メタバース 仮想通貨その関係性とは？
メタバースや仮想通貨、どちらも最近ではよく耳にしますよね。では、メタバースと仮想通貨、その関係性とはなんなのでしょうか。
メタバースには世界中の人が集まります。特定のメタバース内において、共通通貨として利用されているのが仮想通貨なのです。もちろん中には仮想通貨が必要ないメタバースもあるのですが、人気があり注目されているメタバースでは仮想通貨が使われていることが多いですね。また、ゲームとメタバースが融合したゲームでは、そのゲームオリジナルの仮想通貨があったりもします。
メタバースが注目を集めている理由
テクノロジーの進化
どうぶつの森をはじめ、人気ゲームには「ゲーム内通貨」や「ゲーム内アイテム」など今までもありましたが、ゲーム内のみ使える通貨やアイテムに現実的に価値を持たせることはできません。ところが、ブロックチェーン技術やNFT（非代替性トークン）のように、データに所有者情報を追記できるデジタル資産技術を活用することで、デジタルデータを自分の所有物だと証明できるようになりました。これにより、データそのものに資産性を持たせられるので、プラットフォームの外でも自分のデータだと証明ができます。
注目されるメタバースと仮想通貨
メタバース内においては同じ色や形であっても一つ一つ異なるものとして価値がつきます。
例えば、同じアイテムであっても、ゲーム好きのアイドルユーザーが持っているアイテムと一般のユーザーが持っているアイテムでは価値が違ってくるわけです。メタバース内のアイテムに固有の価値を与えるために「NFT」が使われ、NFTを取引するために「仮想通貨」が使われるという訳です。そう！注目されないはずがない最強の組み合わせなわけですね。
メタバース関連おすすめ仮想通貨の銘柄
メタバースと仮想通貨が注目されているので、メタバース関連の仮想通貨は、ぜひ押さえておきたいところ！ということで、おすすめ仮想通貨銘柄はこちら！
イーサリアム（ETH）
イーサリアムは、スマートコントラクトとブロックチェーンを軸としたプラットフォームです。 送金や決済に利用できる暗号資産でもあります。現在イーサリアムはアルトコインのトップに君臨し、ビットコインの次に時価総額が高く安定しています。NFTゲームや、NFTマーケットプレイスで大活躍中です。
サンド（SAND）
サンドは、ブロックチェーンゲームである「The Sandbox」で利用される、イーサリアムのERC-20規格で作られている仮想通貨で、発行上限は30億SANDです。 ゲーム内通貨として使われる他にステーキングやガバナンストークンの役割も持っています。
マナ（MANA）
マナとは、イーサリアムのブロックチェーン技術を利用したメタバースプラットフォーム「Decentraland（ディセントラランド）」で使用されている仮想通貨です。
メタバース内の施設を利用したりゲームをプレイしたりできます。メタバース内のLAND（土地）を所有すると、サービスを提供する側になることも可能で、ディセントラランドでのサービスの提供には、個人ユーザーだけでなく企業も参入していて、強い人気を誇っています。
まとめ
さぁ、メタバースと仮想通貨の関係性やおすすめ仮想通貨についても、これであなたもメタバースへの理解が深まりましたね。これで、メタバースへの入口には立てたので今後も気になるメタバース話題には注目してみてくださいね。
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