名古屋市港区の観光施設「リニア・鉄道館」に、17日から、鉄道ファンにはたまらない新たな新幹線の車両が展示されます。
どんな新幹線なのかさっそく、見てきました。
リニア鉄道館に今回、新たにお目見えしたのは、新幹線N700系の実物の車両です。
N700系は、東海道新幹線の5代目の車両で、現在営業している新幹線のうちの9割を占める主力車両。
展示されるのは、およそ14年間、走行試験車両として使われ、ことし2月に引退したものです。
その一番の見どころは…
「先頭形状が、今までの新幹線より長くなっているところが特徴」(リニア・鉄道館 天野満宏館長)
走行中の空気抵抗をなくすために進化を遂げた新幹線の、いわゆる「顔」の部分。
館内に展示されている歴代の車両と比べても、その違いは一目瞭然です。
そして、車内の設備も実物と同じで、食べ物や飲み物を持ち込んでの飲食も可能。 旅行気分を味わうこともできます。
さらに別の車両は…
「これがグリーン車です」
普段は使わない人でもグリーン車の座席にも座ることが出来ます。
「車両の室内・外観・技術的な展示と合わせて見てもらうことで、更にこれから新幹線が進化していく予感をしてもらえれば」(リニア・鉄道館 天野満宏館長)
東海道新幹線N700系の展示は、17日から。
夏休み、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。(16日19:16)
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